あなたは結婚式の写真を誰に撮影してもらうのか決めましたか?
最近は外注のカメラマンの持ち込み禁止、もしくは持ち込みは許可しても動きに制限をする会場がとても多いです。
もしプランナーに「外注のカメラマンは持ち込み禁止です。」と言われても、式場の提携カメラマンの写真に納得できない場合は諦めずに外注の持ち込みカメラマンを選択肢に入れることをオススメします。
でも、持ち込みカメラマンだと挙式中は席からの撮影になってしまって素敵に写真は撮れないんでしょ?とがっかりしている新郎新婦のみなさん!
僕は毎週のように、新郎新婦さんのゲストとして列席して撮影をしていますが、
着席撮影って実はすごくいいんですよ!
ってことを今回はお伝えしたいと思います。
この記事の目次
持ち込みカメラマンの挙式撮影
特に持ち込みカメラマンの場合、よく質問される挙式での撮影のこと。
そんな時は
とお答えしています。
着席だから撮影できる写真がある
一度でも結婚式に列席したことがある人であればわかると思いますが、挙式中の写真はすごく撮りづらいですよね。
でも、ちゃんとバージンロード側の席を確保することで、十分に撮影することができます。
参考にアニヴェルセルみなとみらいでの挙式中の写真をお見せします!
この時は新婦さん側の前から4列目に着席して撮影しています。
新郎さんの入場シーン。
新郎さんはもちろん、友人の皆さんの表情までちゃんと写し込んで撮影できます。
お母様によるベールダウンも望遠レンズを使えばグッと寄った写真も撮影できます。
お父様とのバージンロードを歩くシーンは、前からも後ろからも撮影できます。
もし、挙式中に動けるとしたら、祭壇の前(新郎さんの横あたり)から撮影することが多いのですが、そうすると前からは撮影できても後ろ姿はどうしても撮影ができない。
前からだけでなく後ろからも撮影できるのは、実は着席しているからこそなんです。
新郎さんのゲストの様子も
賛美歌を歌っている聖歌隊も
新婦さん側のゲストの様子も幅広くいろいろなバリエーションの写真が撮影できます。
ゲストの皆さんと同じ場所、同じ目線で撮影しているので、むしろ着席していたほうが臨場感のある写真が撮影できます。
挙式中だって着席のままで問題なし!
新郎新婦さんが祭壇に上がり、式が進行しても着席のままでも十分に素敵な写真が撮れます。
- 指輪の交換
- ベールアップ~誓いのキス
- 誓約書の署名(署名する向きによる)
祭壇上にいるふたりをステンドグラスや壁の装飾と一緒に広い画角でしっかりと残せます。
互いに手を取りあい、誓いの言葉を贈るシーンはステンドグラスを背景にグッと寄って印象的にも撮れます。
指輪交換のシーンは全身で。
新婦さんから新郎さんへの時はこんな手元だけのイメージカットも撮れたり、
ベールアップ〜キスシーンではステンドグラスを入れつつ、少し引いた画作りで撮影してみたりと、着席したままでもレンズを変えることでいろいろなバリエーションの写真を撮影することができます。
退場時だって、着席だから撮れる写真がある!
退場の時もゲストと同じ場所、同じ目線だからこそ、新郎新婦さんのいい表情が間近で撮影できます。
ゲストの皆さんのイキイキとした表情だって、
しっかり、バッチリ撮影できます!
入場時と同じく、着席での撮影だからこそ前からも、後ろからも、両方の写真を撮影できます。
どうですか?
着席でも素敵な写真がたくさん撮影できると思いませんか?
着席での撮影では難しい写真
着席撮影でのいい部分は紹介してきましたが、やっぱり着席しているから撮影できない場面も少なからずありますので、何点かあげてみたいと思います。
- 新婦さんがお父様と入場したあと、新郎さんへの引き継ぎシーンが撮影できない。(表情を撮ることが難しい)
- 家族や親族の表情
- 式中の新郎新婦の表情のわかる写真が撮影ができない(ただし、祭壇に立ち入り禁止の場合は動けても撮影は難しい)
- 誓約書へのサインが祭壇の方向へ向かって書く場合、表情を撮影することが難しい(背中しか撮影できない)
ベストな着席場所はどこか?
オススメなのはバージンロードの中央辺り。
- 入退場時に前からも後ろからも撮影することができる
- 広角レンズを使えば会場全体を撮影することができる
- 望遠レンズを使えば祭壇上の新郎新婦さんのアップの写真も撮影することができる
同じ着席撮影でも、着席する位置によって撮影できる写真が変わってきます。
撮影経験の豊富なカメラマンであれば、新郎新婦さんの要望に応じて、着席位置の提案もしてくれるでしょう。
まとめ
撮影するのが難しい点をあげましたが、その場面に強いこだわりがなければ、動いて撮影する場合とほぼ差はなく、着席していても十分に素敵な写真を残すことができます。
着席していても、場所を移動できても、どんな写真を撮影できるかは結局カメラマンの腕次第。
着席したままでしっかりと撮影できるカメラマンかどうか不安を感じるようであれば、実際に撮影した写真を見せてもらいましょう。
着席撮影にはあまりいいイメージはありませんが、着席して撮影しているからこそ撮れる素敵な写真がたくさんあります。
着席したままでも素敵に撮影してくれるカメラマンを見つけることが大切なポイントです!
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